今回紹介するボードゲームは『アーカム・ノワール:事件簿1』です。
完全1人用のボードゲームで、プレイ時間も短くいつでも手軽に遊ぶことができるゲームとなっています。

こんな人にオススメ!

  • 1人で遊べるボードゲームが欲しい
  • テーマよりシステムを重視している
  • 『遊戯王』のソリティア感が好き


目次

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アーカム・ノワール:事件簿1とは

あなたは何度目のプレイで解決にたどりつけるでしょうか?
クトゥルフ神話群を題材にした1人用カードゲーム!

プレイヤーは私立探偵として、次々と発生する事件を解決するために、証拠カードの列を作ってゆきます。
1つの事件を解決するたびに、「事件の全体像」を理解するのに必要なカード(パズルピース)が得られることでしょう。

最終的に、5種類の異なったパズルピースを得たとき、事件の全体像が明確になり、すべてが解決します。
しかし、その前に狂気に陥ったり、時間切れになって未解決になったりするかもしれません。
 
アークライト

クトゥルフ神話をモチーフとした1人用ゲーム。

クトゥルフテーマではありますが、システムとテーマがあまり関わらないのでクトゥルフを知らなくても楽しめます。
もちろんクトゥルフに詳しい方は、ニヤリとするポイントがあってそれだけで楽しいかもしれません。
(僕はクトゥルフよく知らない人間ですが…)


パッケージ

パッケージ パッケージ

探偵事務所みたいな場所のイラスト。
まさにこれから事件の始まりのような雰囲気がありますね。

カラーを使わず白黒のイラストとなっていて、それだけで1950年頃?の昔っぽさが出ていて雰囲気あります。


ゲームの説明

プレイヤーはターン毎に以下の行動のいずれかを行います。

  • 手がかりカードの列から左端のカードを1枚手札に加える
  • 手がかりカードの列から左端のカード1枚を使用する
  • 手がかりカードの列から左端のカードを1枚捨札にし、手札の手がかりカードを使用する
  • 手がかりカードの列から左端のカードを1枚捨札にし、事件を解決する
  • 手がかりカードの列から左端のカードを1枚捨札にし、パスをする


その後、手がかりカードの列を山札から補充し、次のターンに移行します。

これを繰り返し、敗北条件を満たす前に『事件の全体像』カードを5枚集めることで勝利となります。


セットアップ

セットアップ セットアップ

初期の場はこんな感じ。

中央に『手がかりカード』を5枚並べ、左下に『犠牲者カード』を2枚並べます。
そして『手がかりカード』の山から3枚を手札として加えます。


手がかりカード

手がかりカード 手がかりカード

この手がかりカードを手札として用います。

カード上部のアイコンが手がかりの種類、左部が使用条件、右部が次の手がかりの使用条件、下部が手がかりカードを使用した時の効果となります。

手がかりカードの解説 手がかりカードの解説


犠牲者カード

犠牲者カード 犠牲者カード

事件の犠牲になった人々のカード。
今受けている調査の依頼、みたいな感じですね。

最初は2枚ですが、ターン経過などの条件により、新たな犠牲者カードを並べていくことになります。


カードのプレイ

カードをプレイする際は、直前に置かれている手がかりカード・犠牲者カードの使用条件に対応しているカードを右隣に置きます。

カードのプレイ カードのプレイ

上の画像の赤で囲った部分を見てなんとなくわかるでしょうか。
カードに書いてあるアイコンを参照する感じですね。
「全て」と書かれている場合はアイコンを気にすることなくプレイできます。

その後、カードの効果を適用します。

事件の全体像と鍵

手がかりカードの中には『事件の全体像』となるカードがあります。
このカードは勝利条件を満たすために必要なカードになるのですが、このカードをプレイするためには『鍵』アイコンのカードをプレイしていなければプレイできない、という制約があります。

『事件の全体像』と『鍵』 『事件の全体像』と『鍵』


正気度チェック

特定のカードをプレイする時など、クトゥルフお馴染みの正気度チェックをする場合があります。

山札の一番上の手がかりカードをめくり、その手がかりカードに『正気度アイコン』が付いていれば『狂気エリア』にそのカードを置きます。

この正気度チェックにより、『狂気エリア』にカードが5枚以上置かれた場合、そのターンの終了時に狂気になったとみなされゲームオーバーとなってしまいます。


時間経過

「カードを捨札にする」タイミングで、捨札にする手がかりカードに『時間経過アイコン』が記載されている場合、そのカードを捨札にする代わりに『時間切れカード置き場』に置きます。

『時間切れカード置き場』にカードが5枚以上置かれたターンの終了時、犠牲者の山札から1枚めくり、あらたな事件として場に配置します。

この時、犠牲者の山札が0枚であらたな事件を置くことができない場合、時間切れとみなされゲームオーバーになってしまいます。


事件の解決

犠牲者カードの列に5種類以上の手がかりカードが配置されている場合、その事件を解決することができます。

事件の解決をすることにより、その犠牲者カードの列にある『手がかりカード』を解決済みカード置き場に置きます。
その際、『事件の全体像』カードを選んで事件の全体像カード置き場に置くことができます(その場合は『事件の全体像』カードを含まずに5種類の手がかりを集める必要があります)。

こうすることで事件の全体像カード置き場に5枚のカードを集めることができればゲームクリアとなります。


プレイした感想

やりごたえのあるソロゲーム

簡単すぎず、難しすぎない難易度となっており、誰でも熱中できる難易度になっています。
慣れてくると成功率が上がってくるとは思いますが、何段階か難易度をあげることができるため、結構長く遊べます。

一番難易度を上げてプレイもしてみましたが、なかなか厳しいですね…まだクリアできていません。


お手軽にプレイできる

個人的なイチオシポイントはここ。
セットアップがすぐ終わり、カードだけを使うゲームにしてはシャッフルがかなり少ないため非常に遊びやすいです。

一人用ボードゲームとしては『オニリム』とかが有名だと思いますが、あちらはシャッフル回数がかなり多くて若干手間に思っていました。
しかし、『アーカム・ノワール』は1ゲームに2,3回シャッフルするかなぁという感じなので考えることに集中してプレイできます。


クトゥルフ感が少ない(ほとんどない)

最初にちらっと書きましたが、クトゥルフテーマのボードゲームの中ではクトゥルフ感が少ないです。

これをメリットとして捉えるならばクトゥルフについて知らなくても楽しめると言えますし、デメリットとして捉えるならテーマが死んでいると言えます。

というのも、おそらく登場人物の名前や出来事などは原作のクトゥルフから取ってきているとは思うのですが、それが時系列順に展開されるわけではありません。
そのため、クトゥルフを知っている人のほうが原作と比べて「ここは違うんじゃないのか?」と思っちゃうかもしれませんね。


遊戯王を思い出した(個人の感想です)

ちょっと余談(?)ですが、アーカム・ノワールはプレイしてて遊戯王を思い出しました。
わかる人にはわかる話になっちゃいますが…

このゲームは場に出ている『手がかりカード』以外にも、『狂気エリア』『時間切れカード置き場』『解決済みカード置き場』があります。
それらのカード置き場や山札に対して、手がかりカードの効果でアクセスできるんですよね。

これが非常に遊戯王に近いと思ったところ。
遊戯王では墓地や除外ゾーンが第二の手札と言われたりするように、このゲームでも各カード置き場にあるカードをどのように使うのか、という場面が多くあります。

そのため、遊戯王でグルグル回すのが好きな方とかは割と楽しめるんじゃないかなと思いました。


まとめ

こんな人にオススメ!

  • 1人で遊べるボードゲームが欲しい
  • テーマよりシステムを重視している
  • 『遊戯王』のソリティア感が好き


クトゥルフ感は少ないので、そういったものを求める人にはオススメできませんが、1人用ゲームとしては非常に遊びやすく、考えるのも面白いため「1人用ゲームを探している」という方には特にオススメです。