今回紹介するボードゲームは『センチュリー:スパイスロード』です。

『センチュリー』は3部作のシリーズとして制作されているボードゲームで、『スパイスロード』はその第1作。
第1作ということもあってか、シンプルなルールで拡大再生産、ハンドマネジメントを楽しむことができるボードゲームとなっています。

どうでもいいですが、この記事を執筆した時の昼食はカレーです。
(スパイスを扱うゲームですので謎の報告)

こんな人にオススメ!

  • シンプルに拡大再生産を楽しみたい
  • カードを組み合わせてコンボを決めたい
  • ボドゲ初心者だけど、中量級ゲームに手を出してみたい


目次

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センチュリー:スパイスロードとは

プランB社が放つ『センチュリー』シリーズ第1弾! 市場をめぐり、商品を揃え、顧客の要望を満たしましょう!  
本ゲームは、デッキ型カードゲームの要素を取り入れたシンプルかつ、スピーディ、独特なシステムをもつカードゲームです。
覚えやすいシステムながら、常に戦略にもとづく決断を迫られる緊迫感はあなたの心をとらえて離さないでしょう。 勝利を目指して何度も何度も挑戦し、勘と腕を磨きあげてください。  
スパイス交易路に広がる美しい風景、色鮮やかな市場を国際的に有名なイラストレーター、フェルナンダ・スアレスが描いている点も見逃せません。
さまざまな市場をめぐり、交易によって多様な商品を取りそろえ、顧客の要望を満たす組み合わせを売って得点しましょう!
 
アークライト

商人を雇い、様々なスパイスを交易することで得点を得るゲーム。
イメージとしてはわらしべ長者ですかね(?)

基本的にはスパイスを交換しまくるゲームなので、ルール自体は非常に単純。
初心者でもあまり悩まず楽しめますし、他プレイヤーとのインタラクションも無視できない程度にはあるので、ボドゲ慣れしている方でも楽しめる作品となっています。

パッケージ

パッケージ パッケージ

パッケージは砂漠っぽいところにキャラバンが写っているイラスト。
あんまりこの世代のことに詳しくないのですが、それっぽい(小学生並みの感想)

ちなみに『センチュリー』シリーズの全3作のパッケージを横に並べると1枚絵になったりします。
気になる方はお店で試してみても良いかも?

ゲームの説明

スパイスを用いて勝利点カードを集めることが目的。
誰かが勝利点カードを5枚入手したら、そのラウンドでゲームが終了し、一番多く勝利点を獲得していたプレイヤーが勝利となります。

ゲームの流れ

ターン制で、ターンプレイヤーは以下の4つの行動のうち1つを行います。

  • 手札の商人カードを使用する(スパイスの交易)
  • 場の商人カードを獲得する
  • 休息(使用済みの商人カードを手札に戻す)
  • 場の勝利点カードを獲得する

これをゲームが終了するまで繰り返します。

スパイス

4種類のスパイス 4種類のスパイス

スパイスは全部で4種類。
黄:ターメリック赤:サフラン緑:カルダモン茶:シナモンです。

スパイスには価値が決まっており、黄→赤→緑→茶の順で価値が高くなっています。

スパイスの価値 スパイスの価値


キャラバンカード

キャラバンカード キャラバンカード

キャラバンカード、要は個人ボード。
この上に自分の持っているスパイスを置いておきます。

写真だと分かりづらいかもですが、白色の模様が10個入っており、この上にスパイスを乗せていきます。
つまりスパイスの手持ち上限は10個ということですね。

このキャラバンカードですが、1枚1枚デザインが違ってます。

5枚のキャラバンカード 5枚のキャラバンカード

プレイ中に実感することはないかもですが、自分だけのキャラバン!って感じがしていいですね。

商人カード

初期手札の商人カード 初期手札の商人カード

このゲームの中核となるカード。
初期手札として、上の写真の2枚を持っています。

商人カードには『スパイスを直接入手するカード』『スパイスを別のスパイスに変換するカード』『スパイスの価値を上げるカード』の3種類があります。

初期手札にあるのは、黄(ターメリック)を2個入手するカードと、スパイスの価値を2段階上げる(または2つのスパイスの価値を一つずつ上げる)カードとなります。

スパイス変換カード スパイス変換カード

赤丸で囲ったカードがスパイス変換カード。

このカードは、カードをした際に変換を任意の回数行うことができます。
右の赤丸で囲ったカードであれば、緑のスパイスが2つあれば赤スパイス4つに変換することも可能、ということですね。

勝利点カード

勝利点カード 勝利点カード

その名の通り勝利点カード。
カードに書かれている数字は勝利点、キューブは勝利点を取得するために必要なコストを表します。

勝利点が高ければ高いほど、キューブの必要数・価値が多く・高くなっていきます。

5枚取ればゲーム終了となるため、大きい点を集めていくか、小さい点を早く獲得しにいくか、という戦略を考える必要はありそうです。

セットアップ

セットアップ後のイメージ セットアップ後のイメージ

ゲーム開始時はこんな感じになります。

商人カード、勝利点カードは獲得されるたびに補充します。
その際、山札のすぐ横に新しいカードを置くようにします。

金貨・銀貨

金貨と銀貨 金貨と銀貨

勝利点カードの上に金貨と銀貨が置いてあります。
金貨・銀貨はすぐ下にある勝利点カードを獲得した際に、同時に獲得します。

最終的に金貨は勝利点3点、銀貨は勝利点1点に変換されます。

その他ルール

場に出ている商人カードを獲得する際、獲得した商人カードより左にある商人カードに手持ちのスパイスを一つずつ乗せる必要があります。

一番左の商人カードを取る場合はノーコスト、山札に近いものはスパイス5つ分のコストがかかる、という感じです。

新しい商人カードは山札に近いところに出す=コストが高いということに繋がります。
そのため、欲しいカードをどのタイミングで取るのかも重要になってきますね。

プレイした感想

コンボを決めるのが楽しい!

「この商人カードで赤のスパイスを獲得して、この商人カードで赤を茶色に変換して…」というように、カードの集め方次第で無数のコンボが作れそう。

なんとなく『ドミニオン』のようなデッキ構築型ゲームに近い感覚です。

そのため、なるべく無駄な商人カードは獲得せず、うまく少ない商人カードで回せると良いのかな?というところ。

やることがシンプル

これはメリット・デメリットあります。

メリットとしては、ルールが簡単なだけあって初心者でも遊びやすそう、というところ。
やることとしては主にスパイスの変換なので、非常にわかりやすい。

また他人とのインタラクションは無視できない程度にはありますが、あまり自分のやりたいことをジャマされる感じではないので比較的ノンストレスなのも良いですね。

デメリットとしては、シンプルゆえにちょっと単調なところ。
カードの組み合わせでリプレイ性はある方だと思うのですが、スパイスの変換しかしないので物足りなさはあるかもしれません。

商人カードの強弱

まだプレイ回数が多くないのでなんともわかりませんが、商人カードには明らかに強弱があると思います。

わかりやすい例で言えば『黄色キューブを3個獲得する』カードもあれば『黄色キューブを4個獲得する』カードもある、といった感じ。

変換カードとかは組み合わせ次第で強さが変わるのでまだいいのですが、獲得する個数が違うだけ、というのはちょっと気になりました。

とは言え、それも見越したゲームシステムとも言えるのでアリと言えばアリかも。

まとめ

こんな人にオススメ!

  • シンプルに拡大再生産を楽しみたい
  • カードを組み合わせてコンボを決めたい
  • ボドゲ初心者だけど、中量級ゲームに手を出してみたい

シンプルに拡大再生産・コンボを楽しめるゲームとなっています。
ソリティアっぽいゲームが好きな方には特に相性バッチリではないでしょうか。

また『センチュリー』シリーズは3作を混ぜて遊べるので、気に入った方は揃えてみるのも良さそうです。