今回は2人用ボードゲーム『パッチワーク』の紹介になります。

「彼氏(彼女)と遊べるゲームが欲しい」
「2人用のボードゲームを探している」

そんな方にはぜひ、この『パッチワーク』を手に取って欲しいです。
ボードゲームをやったことがない人でもわかりやすいルール、女子ウケの良さそうなデザイン、男子も納得のゲームシステム。
『パッチワーク』はこれらを持ち合わせているので、多くの方に楽しんで頂けること間違いなしです。

目次

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パッチワークとは

パッチワークとは、様々な布の切れ端をはぎ合わせて1つの作品を作り出す手芸のことです。
不規則な形や柄の布地を合わせて1つの芸術作品を作り上げます。
こうして、今日も多くの芸術家たちが作品を完成させています。


  • プレイ人数:2人
  • 対象年齢:8歳以上
  • プレイ時間:約30分
  • ゲームデザイン:ウヴェ・ローゼンベルク
  • イラスト&グラフィック:クレメンス・フランツ
  • 発売:Lookout Games
  • 日本語版販売:ホビージャパン
  • 発売日:好評発売中(2015年5月)
  • 価格:3,000円+税  

その名の通り、パッチワークを作っていく2人用ボードゲーム。
色々な形をした布の切れ端を購入し、いかに隙間なくパッチワークを完成させるかを競うことになります。
いわゆるパズルゲームですね。

ゲームの概要

まずゲームの勝敗に関わる3つの大きな要素について見ていきます。

ボタンはお金でもあり勝利点

ボタンはパッチワークにおける通貨でもあり、勝利点でもあります。
最終的にこのボタンをたくさん持っていた方の勝利ということですね。
このボタンを使うことで、パッチワークに必要な『パッチタイル(=布の切れ端)』を購入することができます。

9×9のボードをパッチワークで埋めよう

パッチワークはこのボード上で行っていきます。
ゲーム開始時に9×9のマス目が書かれたボードが1枚ずつ配られ、この上に購入したパッチタイルを置いていきます。

こんな感じ。
向きや裏表に制限はなく、自由に配置できます。

ゲーム終了時、このボードにある隙間の数1つにつき勝利点が2点マイナスになってしまいます。
そのため、できるだけ隙間のないようにパッチタイルを配置しなければなりません。
これがこのゲームのパズル要素ですね。

時間は有限

このボードは2人共有のボードとなっていて、2人の作業経過時間を黄と緑のコマで表しています。
このコマが外側からスタートし、両方が中央にたどり着いたらゲーム終了。

作業時間はパッチタイルを購入した時にそれぞれ経過していきます。

パッチタイルの購入について

まずパッチタイルを見てみましょう。

ボタンマークと砂時計マークの横にそれぞれ数字が描かれていますね。
このボタンマーク横の数字が「パッチタイルの値段」、砂時計マーク横の数字が「作業時間」を表しています。

写真のパッチタイルを購入する場合は、ボタンを○個支払う必要があり、購入したら時間ボード上の自分のコマを○マスすすめる、と言った感じですね。

ゲームの流れ

ここからはどのようにゲームが進んでいくのかを見ていきます。

セットアップ

まず各プレイヤーに1枚ずつ9×9のボードを配布。
時間ボード上に黄と緑のコマと、四角いパッチを置きます。
この四角いパッチは自分のコマがここを通過するとタダで貰えます(先着)。

時間ボードの周りにパッチタイルを円形でランダムに並べます。
その後1×2マス分のパッチタイルの前にポーンコマを配置。
(ポーンについては後で説明します)

そしてボタンを5つずつプレイヤーに配り、ジャンケン等で先行後攻を決めたらセットアップ完了です。

ターンで行えることは2つ

プレイヤーが自分のターンで行えることは2つ。

  • パッチタイルの購入
  • ボタンの入手

のどちらかを行えます。

パッチタイルの購入

パッチタイルは先程配置したポーンコマから時計回りで3つ先のものまで購入できます。

購入する場合はそのタイルに書かれている分だけボタンを支払い、購入したタイルが置かれていた場所にポーンを移動させます。
その後自分のボードにタイルを配置し、時計ボード上のコマをタイルに書かれている分だけ進めます。
ここで配置したタイルは今後動かせないので、置く場所はちゃんと考えましょう。

ボタンの入手

時計ボード上の自分のコマを相手のコマの一個前の場所に進めます。

「ここまで進めます」って書いてますが、厳密にはこのマスにコマを持ってきます。
途中で止まったりはできません。
そして進んだマスの分だけボタンが入手できます。

購入、またはボタンの入手のどちらかを行ったらターン終了。
次のターンになります。

ただ、次にターンを行うプレイヤーは交互に決まるわけではありません。
時計ボード上のコマが後ろにあるプレイヤーがターンを行います。
上の写真の状態なら、次のターンは緑コマのプレイヤーですね。
交互にターンを行うわけではないので注意が必要です。

その他ルール

基本的にはゲーム終了まで上記の行動を繰り返すことになります。
しかし一定のタイミングでボタンが入手できたりするので、それについて説明します。

ボタンを入手できる給料日

時間ボード上には何ヶ所かボタンのアイコンが描かれています。

このアイコンを通り過ぎた時に、収入としてボタンを入手することが出来ます。
貰えるボタンの数は「自分の9×9ボード上にあるボタンの数」。

パッチタイルにはボタンが描かれている物もあり、このボタンの数が、収入として得られるボタンの数に直結します。
↑の写真の場合なら8つですね。

勝負の分かれ目、7×7ボーナス

ゲームを進めていくとどんどん個人のボードがパッチタイルで埋まっていきます。
その際、先に7×7のマスを埋めることが出来れば7点のボーナスが得られます。
これはお金として使うことができず、ゲーム終了時の点数として加算されるものですね。

ルールとしては以上になります。

プレイした感想

なんといっても、まずコンポーネントが素晴らしい!
パッチタイルはカラフルだし、テーマに合わせてお金がボタンになっていたりとゲーム自体に暖かい印象を受けます。

またボードとタイルを見れば、なんとなく何をするゲームなのかがわかるのも良いですね。
まさに「ボードゲーム」といった感じのコンポーネントなので初心者にもおすすめできそうです。


ゲームとしては、見た目に反して運要素のほとんどないガチ目なゲーム。
タイルの配置はもちろん、金(点数)管理や相手の行動を予想したりと各所で考える場面があります。
ガチ勝負と言っても基本的には自分のボードをいかにパッチタイルで埋めるか、という自分との戦いの面が大きいので殺伐とならないのもいいですね。

こういうパズルゲームにしてはソロゲームっぽくならず、相手との干渉があるのが個人的には凄い好きです。
相手のボードを見て「このタイル欲しそうだから先に買おう」とか「このタイル買いたそうだから次の手番であのタイルが買えそう」とか。
思いのほか、相手の行動が影響してきます。

考えることの多いゲームではありますが、よほど長考しなければ30分程度で終わるという手軽さも魅力。
リピート性もありますので、ついつい何ゲームかやっちゃいます。


あと7×7のボーナス7点がいいシステムですね。
「この7点があったから勝てた」という試合は結構あるんですが、だからと言って無理してこのボーナスを取ったらタイルが起きづらくなって負けてしまった、ということもありました。
このボーナスの存在はよく考えられているなぁと。

まとめ

2人用ゲームとしては幅広く、多くの方が楽しめるボードゲームです。
わかりやすいルールと奥の深いゲーム性。
それでいて作品の雰囲気も明るい感じなので子供から大人まで、男女問わず楽しめるのではないかと。

  • カップルでボードゲームしたい
  • 何回でも楽しめる2人用ゲームを探している
  • パズルを組み立てるゲームがしたい


という方にはオススメです。