今回紹介するボードゲームは『Psylent Phantom(サイレントファントム)』です。
短時間で遊べるゲームですが、推理や相手との駆け引きをじっくり楽しむことができるゲームとなっています。

こんな人にオススメ!

  • 手軽に思考できるゲームが欲しい
  • TCGが好き
  • ボードゲーム『ラブレター』が好き


目次

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Psylent Phantomとは

あなたは組織に従う超能力者として、ターゲットの暗殺に臨みます。
雷、熱、念動、運命、空間、精神。
6種類の能力から2つを秘密裏に選びましょう。
不思議な亡霊ファントムと感応すれば、より強力な超能力で戦いを支配できるかもしれません。
 
BakaFireParty

プレイヤーは超能力者となり、超能力を活かしてターゲットを倒すというゲーム。
よくあるカードゲームのように、先に相手を倒せば勝利です。
しかし、自分の能力を見破られてしまうと、敗北しまうというルールがあるため、いかに自分の脳力を隠しつつ戦うかが肝となっています。

ゲームの説明

セットアップ

能力の選択

まず、自分の使える能力を選択します。

雷、熱、運命、空間、念堂、精神の6種類 雷、熱、運命、空間、念堂、精神の6種類

6種類のカードがそれぞれ2枚ずつあり、ゲーム開始時に3枚配られます。
その中から2つを選択し、自分の使える能力とします。

能力にはそれぞれ特徴があります。
例えば「熱」なら攻撃に長けている、「運命」ならば手札のカード操作を行いやすい、といった感じ。

選んだ能力次第でゲーム展開も変わっていきます。

ライフカウンター

各プレイヤーにライフカウンターを配ります。


初期ライフは12で、ターゲットのライフを0にすれば勝利となります。

ゲームの流れ

大まかな流れは以下の通り。

  1. ターンプレイヤーがカードをドロー
  2. 「カードの使用」 または 「レゾナンスリングの起動」を行う
  3. 次のプレイヤーにターンを移す


サマリーが同梱されていますので、プレイ中はそちらを参照すればよっぽど大丈夫です。

サマリーが4枚同梱 サマリーが4枚同梱

カードについて

カードには大きく分けて「攻撃」カードと「防御」カードがあります。


攻撃カードはターンプレイヤーが使用し、防御カードは攻撃を受けるターゲットが使用するカードとなります。
攻撃した場合、攻撃カードの左上に書かれている数字分だけ相手のライフを減らせます。
攻撃を受ける側は、防御カードを使用することで受けるダメージを減らしましょう。

注意すべき点として、カードを使用する際には、カードの左側に書かれている能力を自分が持っている必要があります。


右の『不幸な事故』の場合は、雷・熱・運命のいずれかの能力を持っていないと使用できない、という感じ。
そのため、カードを使えば使うほど自分の持っている能力が判明していきます。

また、カードの中には「運命干渉」「精神感応」といった効果を持つカードや、3人プレイ以上で使用できる「交渉」カードがあります。


詳細は省きますが、これらのカードで手札を操作したり、相手の能力を見破っていくことができます。

レゾナンスリングについて

何やらかっこいい横文字ですね。
ターンプレイヤーは、手札のカードを使用する代わりにレゾナンスリングを起動することができます。

レゾナンスリングとは、 能力を2つ宣言し、相手の持つ能力と一致した場合、相手のライフを0にする というもの。
レゾナンスリングの存在により、能力を見破られてしまうと負けることに繋がります。

ちなみに、宣言がハズレた場合はライフを5失います。

感想

2人〜4人まで、各人数でプレイしています。
ここでは詳しく書いていませんが、ゲームの性質上プレイ人数が増えてもゲーム性が大きく変わることはありません

自分の脳力を見破られないように攻めていくということで、ジワジワとライフを削っていくのが基本。
個人的には大味なゲーム展開より、徐々に徐々に進んでいくゲーム展開の方が好きなのでとても楽しいです!

ライフ的には一見不利でもレゾナンスリングにより敗北する可能性が常に付き纏うので、迂闊にカードを使えないのも緊張感があっていい感じ。
しかし、そのためにカードを使用せずターンエンド、というのが繰り返される展開にもなりがちなのは少し気になりました。
とはいえ、ダウンタイムが発生するわけではないのでそんなに悪くないかな。

また、カードの中には 能力がバレるリスクを背負う代わりに強力な効果を持つ カードがあります。


例えば上記の『衝天轟雷』は、 雷を持っていないと使えない(=自分が雷の能力を持っていることがバレる) 代わりに、6点ダメージを与えられるカードとなっています。(自分も3点受けますけどね)
いい意味でも悪い意味でも一発逆転、というのが起こり得るのがただジワジワ攻めるだけで終わらないので面白いですね。

このようにカードにも様々な種類がありますが、やはりレゾナンスリングで勝利するのにロマンがあるので積極的に狙っていきたくなります(笑)


リプレイ性に関して。
6種類の特徴ある能力のおかげでリプレイ性はかなり高いです。
1プレイ10分程度で終わるゲームなのですが、このゲームだけで3、4時間使ったこともあります。

先の『衝天轟雷』のように、ある能力を持ってないと使えないカードが存在するので、それを使いたいというのも大きいですね。

まとめ

こんな人にオススメ!

  • 手軽に思考できるゲームが欲しい
  • TCGが好き
  • ボードゲーム『ラブレター』が好き


なんとなく、ラブレターに近いプレイ感のゲームだと思います。
あちらほどシンプルではないのですが、その分TCGに慣れ親しんだ方は多様なカードもあってより楽しめるのではないでしょうか。